泊まりキャンプに使える!おしゃれな2人用テントおすすめ8選
2023/10/25
テントがあると泊まりでキャンプができ、友達やカップルで焚火をしたり、ゆっくりお酒を飲んだり、星を眺めたり、朝ごはんを作ったりと楽しみが広がります!
今回は初めてテントを購入する方にも使いやすく、価格も抑えめで、安心して使えるテントをご紹介します。大人2人で使えるデゥオ用テントサイズで、人気のあるモデルから選びました。
泊まりキャンプで使うならどんなテントがいい?
テントと言っても様々な種類がありますよね。どんなテントが泊まりキャンプに向いているのか簡単にご紹介します。
キャンプ向き、登山向き、ツーリング向きのテントがある
テントはキャンプ用以外にも、「登山向け」のテントや「ツーリングや釣り向け」のテントなどがあります。
登山用テントは自分で担いで運ぶので軽量コンパクトに設計されているものが多く、仲間と快適にゆっくり過ごすやための「居住性」が低めです。
ツーリングや釣り向けのテントも軽量コンパクト設計で、さらにワンタッチで設営できるタイプもあり、簡単でデイキャンプには良いですが、宿泊するとなると雨や風への強度が心配なものが多いです。
どんなテントでも過ごせますが、キャンプ向けに作られたテントを選んだ方が、快適に安心して過ごせるでしょう。
ドーム型かワンポール型か選ぼう
テントの形は主に「ドーム型」と「ワンポール型」と「ワンタッチ型」があり、キャンプで一番多いのがドーム型、次に多いのがワンポール型となっています。
ドーム型とは、天井が丸い半円型のテントです。
天井が低く、耐風性が高いのが特徴です。後室(寝る部分)は端まで高さがあるので、デッドスペースが少なく、寝るときも圧迫感を感じにくいです。様々なメーカーから発売されていて、最初のテントとして一般的に人気のタイプです。
ワンポールテントとは、テントの中心に1本のポールを立てて立ち上がらせる三角錐型のテントです。
ドーム型と違ってポール1本を立てるだけで設営できるので、初心者でも簡単に建てられるのがメリットです。また、天井の高さに余裕があるので開放感があります。
最近人気の焚き火に強いTC(ポリコットン)素材ですが、ワンポールテントで多く見かけます。焚き火をしたい方はテントの素材もチェックしましょう。
2人で寝られるか、広さをチェックしよう
大人2人が足を曲げずに就寝できる程度の広さがあるか確認しましょう。
シュラフだけでなく、身の回りの荷物や飲み物などを置くスペースも必要なので、余裕を持ったサイズ選びが大事です。
一般的には幅150×縦200cmほどが目安となります。
広すぎても設営する場所に困ったり、運ぶ時に重かったり、値段が高くなったりするので、自分にとって必要なサイズを考えながら選びましょう。
泊まりキャンプに使える!おしゃれな2人用テントおすすめ8選
それでは泊まりにおすすめのテントをご紹介します。自然になじむカラーでおしゃれ、スペックも充分なテントはこちら!
snow peak(スノーピーク) アメニティドームS
コスパの良い1~2名用テントのエントリーモデル。スノーピークのベストセラーテント。
パーツが色分けされていて、設営が不慣れな方でも迷いにくい、ベストセラーテントです。
前室が広いので、紫外線が気になる女性には嬉しい!別売だけど「フロントパネル跳ね上げ用ポール」(7260円)を購入すればさらに広々過ごせて雨でもキャンプが楽しめます。
寝るスペースは幅150cm、縦220cmあるのでこちらも広々。小さなお子様なら3人でも寝れます。
風の影響を緩和するため、背の低い設計になっており、高さは120cmと低めですが、大きなサイドドアパネルがあり前を閉じたままでも横から出入りがしやすいなど使い勝手も良くなっています。
耐風性・耐水性が高く、テントが初めての方にも安心なおすすめのモデルです。
- 公式サイト価格
- ¥41,800(税込)
- タイプ
- ドーム型
- 収容人数
- 3人
- インナーテントサイズ
- 150×220×高さ120cm
- 展開サイズ
- 355×230×高さ120cm?
- 収納サイズ、重量
- 58×18×23cm、5kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- なし
- 素材
- ポリエステル・ポリウレタン
- 耐水圧
- 1800mmミニマム
『snow peak(スノーピーク) アメニティドーム』公式サイト
Coleman(コールマン)ツーリングドーム LX
2万円代の大人気テント。寝室2畳以上で広々。収納サイズもコンパクト。
寝るスペースは幅210cmあるので、男性でもゆったりと過ごせます。
高さが少し低かったり、前室が狭い分、コンパクトに収納できます。
ポールポケット式(吊り下げ式)の構造なので、1人や初心者の方でも設営しやすいです。
前室がもっと欲しい方は別売りのキャノピーで前室に大きな日よけ雨よけスペースを作ることが可能です。
2万円台で購入できるので、まずキャンプを試してみたいという方におすすめ!ソロの方にも人気。
- 公式サイト価格
- ¥24,970(税込)
- タイプ
- ドーム型
- 収容人数
- 3人
- インナーテントサイズ
- 幅210×縦180×高さ110cm
- 展開サイズ
- 幅210×縦395×高さ110cm
- 収納サイズ、重量
- φ21×49cm、5.2kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- ポリエステル
- 耐水圧
- 約1,500mm
『Coleman(コールマン)ツーリングドーム LX』公式サイト
THE NORTH FACE(ノースフェイス)ランダー2
おしゃれなテントで人気!高さもあって広々。細かな気配りもあり使いやすい。
寝室幅は140cmと少し狭いけど、その分高さが130cmあり広く感じるドーム型テント。
前室も広めで跳ね上げ用ポール(別売)があればさらに広々使えます。
テント内で過ごすより、大人2人で寝るまでの時間をゆっくり楽しみたい方におすすめです。
小物の収納に便利なメッシュポケットや、ライトが吊せるハンギングループ、通気できるベンチレーションウィンドウ、雪の季節も使えるスノースカートなど、便利な機能がありがたい。
ニュートープグリーンの色もかっこいいし、快適に過ごせるし、言うことない!ただ在庫がないことが多いのが難点。
- 公式サイト価格
- ¥44,000(税込)
- タイプ
- ドーム型
- 収容人数
- 2人
- インナーテントサイズ
- 幅220×縦140×高さ130cm
- 展開サイズ
- 幅235×縦335×高さ140cm
- 収納サイズ、重量
- 21×56×21cm、約5.07kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- ポリエステル
- 耐水圧
- –
『THE NORTH FACE(ノースフェイス)ランダー』公式サイト
muraco(ムラコ)NORM(ノーム)2P
シックなブラックカラー・ミニマルな姿がかっこいい、軽量モデル。
居住性・耐風性・軽さ・設営のしやすさなど、テントに必要な要素をバランスよく備えたドーム型テント。
インナーテントは幅120×縦220×高さ105cmとコンパクトだけど、その分軽量で気軽に持ち運びたい人におすすめ。
狭くても8ヶ所あるポケットや、テント内からも開閉できるベンチレーションで快適に過ごせるようになっている。
さらに前後両方にエントランスがあるので、前室に荷物を置いた状態でも出入りできる。出入り口で渋滞しないのがいいですね!
最近キャンプギアをシックに黒で統一する人も多いんです。かっこ良くて憧れます。ちなみにグレーカラーもありそちらも良い色です。
- 公式サイト価格
- ¥42,000(税込)
- タイプ
- ドーム型
- 収容人数
- 2人
- インナーテントサイズ
- 幅120×縦220×高さ105cm
- 展開サイズ
- 幅140×縦340×高さ115cm
- 収納サイズ、重量
- 47×19×19cm、3.2kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- ポリエステル、ナイロン
- 耐水圧
- 3,000mm
Coleman(コールマン)ティピー/ST
コンパクトでお手頃、雨にも強いワンポールテント。環境を配慮したリサイクル生地。
新色グレージュが落ち着いていておしゃれな雰囲気な、定番ワンポールテント。
フロントポールでちょっとた前室スペースを確保できるので、タープがなくても日除けになるし、寝るときは靴など置いておけます。
テント上部と下部にベンチレーション機能があり、換気もしやすい。メインポール上部にランタンハンガーも装備されています。
インナーテントをはずして、シェードとしても設営可能なので、ピクニックなどでも活躍しますね。
ポリエステル生地なので、火の粉には注意が必要です。
必要な機能がコンパクトにまとまっていて、気軽にさくっとキャンプに行きたい時に便利なテントです。
- 公式サイト価格
- ¥36,850(税込)
- タイプ
- ワンポール型
- 収容人数
- 3~4人用
- インナーテントサイズ
- 約325×230×高さ200cm
- 展開サイズ
- 約385×325×高さ200cm
- 収納サイズ、重量
- 約φ19×60cm、約6.3kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- リサイクルポリエステル
- 耐水圧
- 1500mm
LOGOS(ロゴス)ナバホ Tepee 400-BB
フェスでも人気!かわいい見た目と裏腹に機能的な軽量ワンポールテント。
ナバホ柄がポイントの大型ワンポールテント。
フライシート(外側のシート)はUV-CUT加工されていて、日焼けが気になる方に◎。耐水圧は1600mmあるので強い雨でも安心。難燃性ポリエステルなので、火の粉で穴が開くことも少ない!
インナードアに、きめ細かなメッシュで小さな虫の侵入も防ぐ「デビルブロックシート」が採用されています。虫が苦手な人には嬉しい工夫。
主要フレームには軽さと強靭さを兼ね備えたジェット機にも使用されている「7075超々ジュラルミン」が使用されています。約5.8kgと軽いので、フェスなど持ち運びが必要なシーンでも活躍しますね。
前室がないので、雨の日にも楽しみたい場合はタープなどを活用しましょう。
見た目のかわいさ、スペック、そして4人用なので2人なら広々使える点がおすすめポイントです。
- 公式サイト価格
- ¥39,000(税込)
- タイプ
- ワンポール型
- 収容人数
- 4人用
- インナーテントサイズ
- 約400×345×高さ235cm
- 展開サイズ
- 約400×345×高さ235cm
- 収納サイズ、重量
- 約21×56×21cm、約5.8kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- 難燃性ポリエステル、ポリエステル
- 耐水圧
- [フライシート]1600mm
[フロアシート]3000mm
LOGOS(ロゴス)ナバホ Tepee 400-BB』公式サイト
WAQ(ワック)Alpha T/C SOLO DX
薪ストーブが使え冬キャンができる!天井が高く、広いワンポールテント。
ティピテント(屋根がとんがっているタイプ)の中では高さ170cmと低めですが、なんと薪ストーブが使えるんです。TC(ポリコットン)素材で火に強く、煙突を通す穴付きです。
そして、ワンポールでなくフタマタポールを採用しているのが特徴。ワンポールだとテント真ん中にポールがあって邪魔だったりするのですが、こちらは真ん中にポールがないので、テント内のレイアウトの自由度が高く快適に過ごせます。
また高さが低い分、裾が広くいろんなフラップのアレンジができ、日差しや雨を気にせずキャンプを楽しむことができます。
TC素材ですが、ポリエステルに比べて少し重いのと、雨に弱い弱点が。どんな天気でもがんがんキャンプしたい!という人には向いてないかもしれません。
薪ストーブを使って、秋冬でも暖かくテントで過ごしたい方におすすめしたいテントです。タン、オリーブ、ブラックの3色あります。
- 公式サイト価格
- ¥39,800(税込)
- タイプ
- ワンポール型
- 収容人数
- 2人
- インナーテントサイズ
- 幅290×縦150×高さ170cm
- 展開サイズ
- 幅300×縦300×高さ180cm
- 収納サイズ、重量
- 約57×22×22cm、約9.5kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- ポリコットン
- 耐水圧
- 300〜350mm
『WAQ(ワック) Alpha T/C SOLO DX』公式サイト
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTC+
夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない。抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテント。
サーカスTC+は、専用の設営ガイドが付属し設営が簡単なワンポールテントです。一時期廃盤になっていましたが復活しました。
高さが280cmもあり、大人でも立って過ごせるのが良いですね。4人まで使えるので、2人なら広々!
TC素材使用で綿混紡なので結露しにくい。出入り口も2箇所あり風通し抜群です。
TC素材は夏は涼しく冬は暖かいという特徴があり、冬もキャンプしたい人におすすめ。
ただしメッシュのインナーテントは別売(19,800円)となっています。インナーは単体でも設営できるので日帰りキャンプでのお子様の虫よけシェルターとしても使用できます。
- 公式サイト価格
- ¥38,280(税込)
- タイプ
- ワンポール型
- 収容人数
- 4人
- インナーテントサイズ
- 【別売】約398×364×高さ280cm
- 展開サイズ
- 442×420×高さ280cm
- 収納サイズ、重量
- Φ24×65cm、約10.98kg
- ウォール
- ダブルウォール
- 通気口
- あり
- 素材
- ポリコットン、ポリエステル
- 耐水圧
- 2,000mm?
『tent-Mark DESIGNS サーカスTC+』公式サイト
サイズを比較
ドーム型、ワンポール型(WEQはフタマタ)でそれぞれサイズをチェックしてみましょう。前室、後室の広さや高さは結構違いますね!
▼ドーム型
ドーム型で一番コンパクトなのはmuraco、広々しているのはノースフェイスです。
▼ワンポール型(WEQはフタマタ)
ワンポール型で一番コンパクトなのはコールマン、広々しているのはテンマクデザインですね。
まとめ
泊まりのキャンプを始めるならテントは必須です。どんな人と、どんな使い方をするか想像しながら選んでみてくださいね。
できれば実際に店舗に行って、寝てみたり、組み立て方を教えてもらって購入するのが良いでしょう。
いきなり購入するのは心配、どれがいいぱ迷う方はテントレンタルもおすすめです。
例えば「スノーピーク アメニティドーム」は6,600円(税込) / 1泊2日でレンタルできます。
- 価格は、時期によってレート、セール、値段の見直しによって変動する可能性があるので、ショップにてご確認ください。
- 紹介したショップの中にはPRが含まれているものがあります。
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